社会福祉法人 はぴねす福祉会

お知らせ【医療について】

《食中毒を予防するための3原則》  

毎年この梅雨時期になると患者数が急増してくるのが食中毒です。嘔吐や下痢、発熱などがおもな症状ですが、抵抗力の弱い高齢者の方は重症化しやすく、死に至るケースもあります。食中毒の原因となる食品は見た目や、ニオイでは区別がつかないため注意が必要です。実際に食中毒を予防するには手洗いや食品管理の徹底とともに規則正しい生活を送り、抵抗力をつけておくことなどがあげられますが、昨今では食中毒を予防するための「3原則」が提唱されております。今回はこちらに簡単ではございますがその「3原則」をご案内いたしますので、皆様方のより良い生活のご参考になれば幸いです。
若水.jpg【細菌をつけない】
食中毒を起こす細菌は、魚や肉、野菜などの素材についていることがあります。
この食中毒菌が手や調理器具などを介して他の食品を汚染して、食中毒の原因となることが多いわけです。
食材、手指、調理器具をよく洗う必要があるのはこのためです。

【細菌を増やさない】
細菌は通常、冷蔵庫ぐらいの低温(5~10℃)になると増えにくくなるので、特に生ものの食品を扱うときは室内に放置せず、冷蔵庫に保存することが大切です。

【細菌をやっつける】
食中毒を起こす細菌のほとんどが熱に弱く、細菌がついていても加熱をすれば死んでしまいます。加熱はもっとも効果的な殺菌方法ですが、加熱が不十分なために発生する食中毒が多いので注意が必要です。
また、食器や調理器具は洗浄したあと熱湯や塩素系漂白剤などで消毒する必要があります。

高齢者の誤嚥・誤嚥性肺炎について  

 誤嚥(ごえん)とは、食べ物や異物を気道内または異物を消化管内に飲み込んでしまうこと、そして誤嚥性肺炎とは、唾液や食物残渣物が食道に入らず、誤って気道に入ることによって起こる肺炎です。この場合、直接風邪とは関係ないようです。

 次に高齢者がわかりやすい肺炎の特徴をお知らせします。
口腔内には、様々の種類の微生物がいます。これらが、唾液や食物残渣物などと共に、気道から肺に頻繁に入ると、誤嚥性肺炎の危険性が高くなります。普通は、唾液や食物残渣物などが、気道に入り込むことは有りませんし、万が一落ち込んでも激し反射で排除します。しかし、認知症・脳血管障害などで意識のレベルが低下をすると、気道内に異物が落ち込んでも、声門を閉じて異物を入れさせないような反射(声門閉鎖)又は、これを外に排除する反射(咳反射)が上手くいかず、気道内への落下を許してしまう結果となります。多くは、ほんのわずかの唾液や食物残渣物が、就寝中などに頻回に気道内に落ち込む現象です。このため、意識レベルの低下した高齢者や寝たきり者の誤嚥性肺炎がくり返し起こることになります。一度に比較的大量の口腔内容物が誤嚥されると誤嚥性肺炎・窒息死することがあり、適切な方法ですみやかに除去する必要があります。また、胃液が食道を通って逆流してきて誤嚥性肺炎が起こる可能性も有りますが、この場合は重症肺炎となり、治りにくくなり注意が必要です。高齢者では、食後1時間位は身体を起こした状態にしておく(坐位でもよい)ことが誤嚥を減らすうえで重要です。 

 高齢者は、誤嚥性肺炎をおこしやすいので、「食欲がない」「元気がない」「脱水症状」など日ごろから誤嚥性肺炎の症状に注意が必要です。変化を感じたら、出来るだけ早く病院受診して下さい。

2009年『新型インフルエンザ』総まとめ  

 今年4月にメキシコでの流行が認知され、約2ヵ月後にはWHOがパンデミックを宣言し、警戒水準をフェーズ6へ引き上げた“豚からヒトへ”から“ヒトからヒトへ”の今回の新型インフルエンザ(Aソ連型と同じA型インフルエンザの一種)。身近な方、あるいは、あなた自身が感染したという経験をされたことと思います。

 過去に大きな新型インフルエンザが約10~40年周期で発生してきました。この繰り返しが現在、毎年のように流行するインフルエンザの始まりで、その度にワクチンが開発され、我々もまた免疫を持ち、「新型」→「一般的」と呼ばれるようになります。

 今年のインフルエンザについても、高齢者の一部に免疫があったとされ、過去に流行したものという可能性はありますが、新型ウィルスである為に免疫を持たない方が多く、また、ワクチンもなかったことから国内の11月時点で約900万人を超える感染者数の報告があり、死亡者は100人になっています。

 ハイリスクの注意が必要な方とされるのが、妊婦、乳幼児、高齢者ですが、持病のある方(慢性肺疾患、慢性心疾患、糖尿病、免疫不全状態、肥満、重症筋無力症など)は特に重症化しやすいです。


●症状…発熱(38℃以上)、関節痛、筋肉痛、喉の痛み、頭痛、倦怠感、鼻水、鼻づまり

  • 心当たりのある方、まずは医療機関で相談しましょう。また鳥インフルエンザと比べ、呼吸器系の感染だけで、消化器の感染は引き起こしません。余談ですが、流通している豚肉がウィルスに感染している可能性は低いです。・・・が心配な方。中心温度71℃でウィルスは死滅します。


●診断…通常、発熱から約12時間後、判定キット(鼻から長い綿棒を入れる)
……………を使用しA型かB型か判定します。が、新型かどうかまではわかりません。

  • また、余談ですが、新型であるという確定診断をするには、PCR検査が必要になりますが可能な施設が少なく、なおかつお金も時間もかかります。


●治療…抗ウィルス剤の「タミフル」「リレンザ(吸入)」が処方されます。

  • これらは病期を短縮するものです。インフルエンザの病期は発熱してから約1週間です。
  • 熱が下がり始めてからは、服薬せずに自然に治すほうが良いと思われます。
  • また、解熱剤は病期が長引いたり、小児では脳症を起こすこともあります。
  • ただ、脱水の恐れがあるので水分補給はしっかりしましょう。


●予防法…使い捨てマスク(不織布マスク)の使用←95~99%カット
………………手洗いの励行(プラス アルコールによる手指消毒)
………………予防接種を受ける(感染しないわけではありません)
………………人ごみを避ける
………………部屋の換気と温度、湿度の調節


 また、メタボリックシンドロームは免疫機能を低下させます。
 心当たりのある方は改善の為に以下のような事が必要です。
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  ・野菜、果物を含むバランスのとれた栄養を摂る
  ・全粒穀物、脂肪の少ないたんぱく質を摂る
  ・十分な睡眠をとる
  ・恒常的な運動をする


 9月に国立感染症研究所より“致死率は季節性インフルエンザ並みかそれ以下である”と発表がありましたが、その頃から、私たちの警戒意識が低下しているのではないでしょうか?未だにワクチン接種も難しい状況です。基本的な対策の継続と体調管理を心がけていきましょう。

新型インフルエンザについて  

日本全国で現在、発症しており症状としては38度以上の発熱や咳・筋肉痛など
基本的には従来の季節性インフルエンザと同じです。
違う点と言えば、稀にウィルス性肺炎を起こすという事です。
ウィルス性肺炎は、子供から大人までどの年齢でも起きる可能性があります。
呼吸困難、息切れ、胸の痛みなどの症状が続くのであればすぐに最寄の医療機関
へ受診して下さい。
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予防・蔓延を防ぐためには…
◎外から帰っての手洗い・うがいは
 必ずしっかりと行いましょう!
◎人が大勢いる場所へのお出かけの
 際は必ずマスクを着用しましょう!


笑いで健康になりませんか?  

人の体内では、毎日5000個のガン細胞が発生していると言われています。
そのガン細胞をやっつけてくれる武器が「ナチュラルキラー細胞」です。
5分間笑うと、ナチュラルキラー細胞は活性化します!

■ニッコリ笑ってみてください。
■声を出して笑ってみてください。
■その顔を鏡で見て下さい、きっと素敵な自分を発見できます。

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笑顔を引き出すと、こんな作用があります。
◎血行を良くします。<浄化>
 横隔膜を動かして呼吸活動を活発にします。
◎気持ちがスッキリします。<開放>
◎笑顔があると他人と互いに親近感を持ち、
 親しくなるきっかけを作ります<親和>
◎他人を引きつけ、近寄ってきます<誘引>

プラチナガーデン デイサービスでは・・・  

以下の事項に注意して、ゆったりとお客様のペースで介護・看護に努めています。

◎問診・血圧・体温・脈拍の測定等による、お客様の健康状態の把握
◎お客様の状態に合わせた入浴介助
◎安心・安全に過ごしてもらうための日常動作の援助


 
シニアセンターvividにAED(自動体外式除細動器)
設置しました(小児への対応もできます)

※設置場所:事務所

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(1)電源ON
  カバーを開けると自動的に電源が
  入ります

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(2)電源パッドを貼り自動解析
(3)通電ショックが不要な場合は
  電気が流れることはありません

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現在の救命法では、心臓マッサージ30回:人工呼吸2回が最も酸素化に有効では
ないかと指針では示されています。感染防止用具のない場合、人工呼吸を省略し
“絶え間なく心臓マッサージ”を維持することが大切です。
心肺停止の人に対して、

・人を呼べる
・心臓マッサージができる
・バック&マスクで換気ができる
・AEDが使える

急変に遭遇してもパニックにならないために、日頃からイメージトレーニングを
しておくといいです。「何か変?いつもと違う?」といった変化を見逃さない
観察力・判断力・直観力が大切です。勉強会・訓練を繰り返し行うことがスムーズ
な急変対応と救命率の向上につながります。

「治しの医療」と「癒しの医療」  

医療には、「治しの医療」と「癒しの医療」が存在すると言われています。

「治しの医療」とは近代西洋医学のことであり、近年目ざましい発展を
遂げています。
「癒しの医療」とは言葉の通り心に重点をおくことで、その方の痛み、
寂しさ、辛さ、憂いを共感し、理解することから始まります。
高齢者は、老化に伴う生理的機能の低下により、治療の長期化、複数疾患への
罹患、認知症の併発により、生活不活発病へと陥りやすくなります。
生命の誕生とともに、人は「こころ」を持ち続けます。
その方の歴史、生活に基づき、ご家庭、介護士、相談員とのネットワークを
重視することで、より良いチームケアが実現できるのだと思います。

老人保健施設に求められる医療とは  

老人保健施設は、当初「寝たきりからの開放をめざして」が一番の課題とされて
きました。
この課題を解決する糸口が見え始めた現在、今度は認知症の問題が大きく取り上げ
られることとなりました。
老人保健施設利用者の中で、認知症を有する方は90%を越えております。
認知症のケアでは、ケアする側の哲学、人生観が問われるといわれています。
私たちはこれまで、かつての「経験則に基づくお世話」から倫理に基づく科学的な
ケアへと成長・発展させてまいりました。
認知症については、今なお不明な点が多数残されていますが、過去に比して臨床が
非常に進歩していることが理解できます。
先人が暗中模索の中で築き上げてこられたケアを引き継ぎ、次の一歩を進めることが
重要です。
そのためにも、老人保健施設に従事するケアスタッフが認知症について医学的理解を
深め、理論に基づいた実践により、質の高いケアを提供できることを目指しております。