お知らせ【介護について】
人は誰でも年をとると、忘れっぽくなってきます。人や物の名前が思い出せない、聞いたことをすぐに忘れてしまうことがあります。この様な物忘れとは、自然な老化によっておこるもので、事柄の一部分を忘れるだけで全てを忘れてしまう訳ではありません。
「認知症」とは「病気」であり、体験したことの全てを忘れてしまい日常の生活にも支障をきたしてきます。
【認知症の定義】
脳や身体の疾患を原因として記憶・判断力などの障害がおこり、普通の社会生活が送れなくなった状態
【認知症の前兆・初期症状】
記憶があやふやになってきた・・・食事をしたばかりなのに、食べたことを忘れる。約束を忘れ、約束をしていたことも忘れる。同じ事を言ったり聞いたりする。水道・ガス栓の締め忘れ、物を失くしたり置忘れたりする事が目立つようになった。
今日は何日?何時?ここは何処?・・・時間・場所の認識が曖昧になった。慣れている所で道に迷った。
今まで出来ていた仕事・作業が出来なくなった・・・簡単な計算を間違う。手順を追って行動が出来なくなった。
やる気がなくなった・・・身だしなみに気をかけなくなり、だらしなくなった。好きだったものに興味がなくなる。日課をしなくなった。
性格が変わった・・・疑い深くなった。些細なことで怒る。
【父さん・母さんはどうなっているの?】
「単なる物忘れ」か「認知症による物忘れ」なのかの見極めは困難です。おかしいな?と変化に気づいても身近な親や配偶者が「認知症」とは誰しも考えたくないものだと思います。しかし、医療機関を受診し原因を明確にすることは、今後の治療・介護に余裕をもって対応が出来ますので、早期発見が大切です。
●移乗とは・・・
位置から位置へ移る動作のことで、ベッドから車いすへ、車いすから椅子へなどです。
歩くことができれば特に問題ありません。しかし、歩行が困難な人にとっては重要な動作です。移乗がうまくできないと車いすが使えない、便器が使えないことになります。移動することが難しくなります。
また、移乗は動作が不安定になりやすく、転倒等の事故に繋がる事があります。自分で移乗する場合や、介助による移乗の場合でも安全で無理のない移乗方法を選ぶことが重要です。
☆注意点
移乗の際、事故に繋がる可能性があります。要介護者の足元や、手の位置、車いすやベッドの位置など移動する際にどこかにあたらないか確認を怠らないようにしましょう。
☆移乗方法
◆車いす
車いすの準備 → 声かけ・説明 → ブレーキ → タイヤ等の確認
→ ベッドサイド(椅子)で端座位の保持 → 立位 → 車いすに座る
→ 座位の確保(後ろにひく、ずれや傾きを防ぐため為クッションを利用)
→ フットレストを下げて片方ずつ足を乗せる → 声かけ
◆その他の補装具(歩行器・杖等)
声かけ → 説明 → 移乗 → 声かけ
●移動とは・・・
生活の場から場へ移る動作のことで、ベッドからトイレへ、家から外などです。
基本は歩行動作ですが、歩行が不安定な場合は杖や歩行器で身体を支えて移動します。また歩行が困難な場合や遠出をする際は車いすの利用をしてみてもいいのでは
ないでしょうか。
☆注意点
移動の場合も事故がないように周囲に配慮しましょう。車いすでは坂道は後退で進み、少しの段差でも車いすや補装具では、つまずき・転倒の恐れがある為、注意が必要です。
自分が自宅でお客様をお迎えする時、どのような事に配慮しているか、また、よそのお宅を訪問する時にどのような気づかいをしているかを思い出し、それを職場で実行していけばよいのではないかと思います。
【気持ちの良い挨拶】
挨拶とは…心を開いて相手に近づくことです。
……………自分から先に挨拶をする習慣を身につけましょう。
《場面ごとの挨拶》
●出勤時:明るい元気な声で、自分から挨拶をする
●席を外す:どこへ行く場合にも、必ず行き先と戻る予定時間を伝える
●外出から戻ってきた人に:優しくねぎらいの言葉をかける
●仕事を手伝ってもらった時:感謝の言葉を忘れないように
●人とすれ違う時:「こんにちは」「お疲れ様です」
……………………何回も会っている相手にならにっこり笑顔で会釈をする
●帰る時:黙ったままかえらないようにする
明るい表情で声に張りを持たせ、聞いて心地良い言葉、相手を認める言葉、相手に関心を示す言葉、感謝の言葉を言いましょう。気をつける点は、
◆相手より先に挨拶すること
◆相手を名前で呼ぶこと
◆「ありがとうございます」の感謝の言葉を忘れないこと
挨拶をきちんとすることは、最低限これくらいは身につけておく必要があるマナーの一つです。
いかがでしょうか?

気候の良い今!外出の時です。
寒くもなく、暑くもない季節がやってきました。
今こそ、外出してみてはいかがですか?
【外出をするメリット】
・外気に触れることで気分転換を図れる。
・いつもと違う、ということで生活内の刺激となる。
・普段とは違った一面を見ることができる。
私たちも、「外出する」ということを大切にしています。
外出することで、普段はあまりお話されない方が、
色々なことを笑顔で話してくださったり、
ご飯をあまり食べられない方が、たくさん食べてくださったり・・・
という新しい発見がいつもそこにはあるからです。
ただ、気をつけなければならないこともあります。
【外出に際して気をつける事】
・普段とは違うことをする、ということは身体と心に大きな負担がかかるため、
非常に疲れます。外出後の体調に気をつけてください。
・家の中にいるのとは違う環境になりますので、水分補給に努めてください。
さあ、外へ行ってみませんか?
・利用者様の個性を熟知し、同じスタンスに立った個別介護を目指します。
・利用者様の心に響き、人格を思いやる介護を目指します。
・利用者様と信頼関係を築き、心からの笑顔が満ち溢れる介護を目指します。
✳ 個別性の高いケア・・・・(十人十色、個々人のニーズを尊重する)
✳ 生活暦の重視・・・・・・・・(個々人の生活史を尊重する)
✳ プライバシーの尊視
✳ 主体性の尊重・・・・・・・・(その人らしく)
✳ 見守りの介護・・・・・・・・(手を出すな、目を離すな)
✳ 傾聴・・・・・・・・・・・・・・・・(利用者様の話しを聞くことから始める)
✳ 対等な立場・・・・・・・・・・(利用者様と同等の目の高さで対応する)
1日にどのくらいの水分が必要か知っていますか?
水は生命活動に欠かせないものです。水分不足は健康や生命維持に大きく影響
します。
1日に必要な水の量は食事から1000ml、飲み物から1000ml〜1100mlと言われて
います。
何もしないで寝ていても水分は失われていきます。発熱、下痢、嘔吐など水分を失う
条件が加わると、もっとたくさん摂取しなければなりません。
【脱水が起こり易い時】
・水分摂取量が少ない
・嚥下障害による摂取困難
・発汗
・発熱
・下痢・嘔吐
【高齢者の場合】
食事の摂取量が減る傾向にあり脱水になり易いので特に注意が必要です。
【高齢者が脱水になり易い理由】
・体内水分量が成人の約10%減
・脱水を短時間で改善できずに命を落とす人が多い
・嚥下障害があり、むせると苦しいので摂取しない…等があります。
【嚥下障害で水分が摂取出来ないとき】
・とろみ調整剤で飲み易いようとろみをつける。
・乳酸飲料等はシャーベットにする。
・好みのジュースやお茶などにゼラチンを使い柔らかいゼリーにする。
・市販のゼリー、プリン、ヨーグルトをおやつにする。
【脱水時の水分補給】
脱水時には水分と同時に塩分も失われます。スポーツドリンクは塩分が含まれている
ため、吸収しやすいので、利用しましょう。また、ぬるま湯500mlに塩1.5gを溶かして代用
できます。
高齢者は1度に摂取する水分量が少ないためこまめな水分補給が必要です。脱水の
危険性を理解し水分を上手に摂れるように工夫しましょう。













ページの先頭へ